アキバ・フリマ・同人イベントなどの小ネタ中心
インディペンデント通信社南町支局
■夏の同人読書週間2016~SS-7■
2016-08-20-Sat  CATEGORY: 書籍

「大学選抜に勝つ!知波単で勝つ!!」

「富士学校から転校してきました」 SS-7

夏コミのガルパン新刊でネタ的に最高だったのが
この本「富士学校から転校してきました」です

表紙を見た瞬間、鷲掴みにしてしまうインパクト!

内容も実に分かりやすく

「大学選抜チームとの試合で陸自の富士学校から助っ人が来たらどうなるか」 を想定して描かれた作品です


10式戦車が89式中戦車の79年前に配備されていたとは知りませんでした

このように紹介すると一発ネタで終わっているように思われそうですが、さにあらず。助っ人である彼ら戦車教導隊は知波単を率いて選抜チームのアズミ隊を殲滅します

「西さん」の人柄の良さもキチンと描かれています。過去の栄光と校風に縛られて、試合に勝利できない知波単ですが、先輩から受け継いだ伝統を守り、かつ、後輩に勝利を経験させたいという彼女の願いを聞いた斉藤は、選抜チームの殲滅を自らの10式と知波単に任せて欲しいと、みほに頼みます

先行お試し版はここまでで終わっていますが、続きが非常に気になります

すぐにでも読みたい!

チームとしても、西さんや福田たちの人気もあり二次創作では人気のある知波単ですが、大学選抜チームに正面から立ち向かう彼女たちの姿を見ることが出来るとは思いませんでした

完成版は10月末の予定とのこと。今から楽しみで仕方ありません

サークル「SS-7」のHP
作者「HOUND」さんのTWITTER
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■ハイスコアガール CONTINUE展■
2016-07-26-Tue  CATEGORY: イベント

「幻の未掲載原稿ががが」

「ハイスコアガール」6巻発売記念イベント
「ハイスコアガール CONTINUE展」に行ってきました


場所は中央線の中野駅と隣の東中野駅の中間位にある「SF DEPT」地下。来月7日までの開催です。中野駅から線路に沿って歩くと10分ほどで到着します


「ハイスコアガール CONTINUE展」
SF DEPT. B1ギャラリー
東京都中野区中野6-21-1 B1
日時:7/25(月)から8/7(日)
時間:13時から21時(期間中は無休)
料金:無料

展示内容は「幻の34話」がメイン
SNKキャラの使用を避けて、他社のゲームをハルオと小春の試合に用いた原稿です
第一試合は「ストⅡ」。ハルオが「ダン」。対する小春は「豪鬼」の組み合わせ
強い!ダンが強い
ハルオの操るダンが、日高の豪鬼をどのように攻略するかは(撮影禁止の為)、是非、足を運んで確かめて下さい。
続く第二試合は「バーチャファイター」。使用キャラは、ハルオが晶。小春が影丸
この対戦も「ハイスコアガール」ファンなら必見の激闘です


グッズの販売もあります
ねんどろいど、マグカップ、クリアファイル、Tシャツ、缶バッヂなど


読者プレゼント用の非売品Tシャツも展示されていました

会場内で押切先生への応援メッセージを書くとクジを引かせてもらえます
当たりはなんと押切先生の生原稿!(と、聞きました)
外れでもICカードステッカーをいただけます。出かける方は是非メッセージを書きましょう



壁に展示してある生原稿に番号が振ってあるので、これがクジの当たりかと思われます


やや、あおり気味の小春(左)。この生原稿が欲しかったナリ


左の鉛筆原稿。最初にペン入れしてあるのが卓袱台の菓子なのは何故?

開催期間がそれほど長くないのでファンの方々はお忘れないよう。あと21時までと、勤め人に優しい開場時間ですが、線路沿いの道路はあまり明るくないので女性はお友達と行くのをお薦めしますよ
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■ジムニーにありがとうを■
2016-07-14-Thu  CATEGORY: 趣味とか

「スズキ・ジムニーと走った20年」

おおむね20年抱えていた車を廃車にした。日常の一部が消えてしまったような微妙な感じに居心地が悪い

スズキのジムニー。軽自動車の四輪駆動車。結局一度も四駆走行をしなかったが、通勤に、旅行に、イベント参加に、買い物に、引っ越しにと、大いに活躍してくれた

埼玉まで通勤していた時代には土曜出勤の時に電車に乗らずジムニーで出勤していた。帰りにブックオフのハシゴをするためだった。街道沿いのディスカウントショップへ寄るのも楽しかったし、自宅近所にないファミレスへ行くのも好きだった

決して大きい車ではなかったが、タイヤが大きいので街乗りでも、郊外に行くときでも困った記憶は無い。車重が軽いので、速度を出すと横風に弱かったが、それ以外で車そのものの欠点らしきモノは思い出せない。本当に良い車だった

オーディオは最後までカセットデッキだった。とうとうMP3プレーヤーに出来なかったのが心残りだ。でもお気に入りのカセット、「映画シャイニング」「フラッシュゴードン」「炎のランナー」のサントラ、フリマで買った米軍の変な音楽テープが定番。特に米軍のテープは、陸軍、空軍、海軍。海兵隊など、あわせて5種類あり、ノリが良かったので飽きるほど聞いた

週に一度走らせていたのは遠い昔。近年はほとんど乗らなくなり、昨年夏の車検以後では3回しか乗らなくなっていた

機械は動かさないと劣化が速くなる。前回の車検で駆動部がかなり傷んでいて首都高に乗り入れるような走りをするつもりなら板バネ全部を新品交換する必要があると。予算も20万円を超えると聞かされていた。懐の軽さもあって、最低限必要な部分の整備だけ頼み、なんとか車検を通してもらったが、長年の劣化の積み重なりは予想外に激しかったらしく、3月に走らせたとき、速度が50キロを超えたあたりで異常な振動がハンドルを通して伝わってきて、正常な走行のコントロールが不可能になった

さすがに諦めざるを得なくなった。その時点で即座に廃車手続きを進めていれば、今年度の重量税も支払わなくて済んだし、少なくとも2ヶ月分の駐車場代も浮いたと思う。いやそれ以前に、昨年の車検の時、整備士の話をもう少し真剣に考えて廃車にしていれば一年分の駐車場代と車検の費用、あわせて25万円ほどが銀行の残高に残ったはずだ。決断が遅くなった為、ずいぶん出費をしてしまった

お金の話は情けないが、それでも残せるモノなら手元に置いておきたかった。東北の地震で首都圏も大きく揺れたとき、自分の住む集合住宅も激しく揺れ、余震は夜になるまで繰り返し起こった。建物が倒壊する恐怖に襲われ、駐車場のジムニーで暗くなるまで過ごした。薄いぺらぺらの金属でも車の屋根とドアがあると安心できた。その後の熊本での大地震の時にも、車に避難していた人がエコノミー症候群で亡くなった話を聞くにつれ、あの日、東北の地震の時に自分を守ってくれたジムニーの心強さを思い出す。亡くなった方々の気持ちが凄くよく分かる。だから、首都直下地震が起きたときの為にと、自分に言い聞かせて車を維持してきた

それも今日で終わった。整備工場に預けたジムニーは数日中に解体される

車は機械だし消耗品でもある。自分の頭の中に「艦これ」のように擬人化されたジムニーが居るわけではない。機械は機械だ。それでも空になった駐車スペースを見るとひどく寂しい。今となっては良い思い出ばかりが蘇るからだ

会社への通勤、早朝の寝ぼけた頭を覚醒させる為に「クイーン」の「フラッシュゴードン」を大音量で流しながら走った。夜の帰宅時には「バンゲリス」のカセットを聴いた

東北の仙台を中心とした地域に3回ほど行ったが、ジムニーは自分の期待に完全に応えてくれた。東北自動車道では80キロしか出せなかったが、危なげな事態に陥った事は一度もなかった。山中にある隠れ家のような古本屋を訪ねる時は粗い道を走らなければならなかったがジムニーの真価を発揮してくれた

友人I波さんと出かけた水上、熱川もジムニーであちこちに寄り道が出来た。特に水上の山中にあった宿は往路に猿が出るような場所だっただけあってジムニーならではの安心感に助けられた

水戸コミケは当日の朝、暴風雨に見舞われ、往路の常磐自動車道はハラハラものだった。幸いなことに現地に到着するころには天候が回復し、夕方までコミケを楽しんだ後、電車で来た他の二人を狭い後部座席に我慢してもらいながら宿に向かった。安く、食事も美味しく、温泉も気持ちよく、充実した時間を過ごした。翌朝、また狭い車内にオッサン四人を詰め込んでコミケ二日目参加のため水戸市街地まで戻った。今ほどではないが、当時でもメタボ気味(除くサトちゃん)なメンツだったので実に窮屈だった。乗ってもらった三人には気の毒だったが本当に楽しかった

旅行にも活躍してくれたが、それを上回る活躍をしてくれたのが有明のビックサイトで開催されるイベント参加の時だった。ホビー系イベントにディーラー参加するときは部屋の片付けもかねて処分するフィギュア、プラモ、食玩、書籍などを後部座席に詰め込んで出かけた。帰りに車が軽くなっていることも多かったが、会場で買い物をしすぎて、バックミラーで後ろが見えないようなことになることも有った。買い物依存症だったと思う

酒を飲むのが目的になる前の楽市楽座に行くときもジムニーで出かけた。中古同人誌を買いすぎても安心だったからだ。箱物も安心して爆裂オークションで買えた。あのころは本当に良く買った。仕事と収入が安定していたことも大きいが、ある意味、病的な買い物依存症だったのだと思う。まだ完全に治ってはいないが…

この文章をグダグダと綴っている間にも、廃車解体の手続きが進んでいるのかと思うとやりきれない。でもお終いにしないと。無理矢理にでも手放さないといけない気がする

収入は少なくなる反面、医療費などの出費は増え、出かける時は近場なら自転車で。遠方なら電車に乗るのが楽になってしまった。中年と呼ばれる歳になり、体調もイマイチ、視力は免許更新のたびにメガネを新調する羽目だ

ああ…哀しい

今日の昼に整備工場へ向かう道すがらでも、信号、停止、発進、左折、右折、徐行、加速と体がオートパイロットのように完全に自動化して動いていた。この車、ジムニーに特化して体が記憶しているのだ

本当に良い車だった。スズキのジムニー

もし収入が上向いて、体調もいくらか良くなったら今度もジムニーに乗りたいと思う

ありがとうジムニー
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■最弱を狩る者。ゴブリンスレイヤー■
2016-07-07-Thu  CATEGORY: 書籍

「ファンタジー世界のシュタイナー軍曹」

1巻及び2巻読了。感想をば少々呟きたい。

あちこちで話題になっているラノベ「ゴブリンスレイヤー」。今更ながら読んでみました。これが意外に面白い

主人公は「ゴブリン」殲滅しか興味がない戦士。ファンタジー世界での「ゴブリン」と言えばモンスターヒエラルキーでは最弱の雑魚キャラと決まっている
「ドラクエ」で言えば「スライム専門ハンター」という感じだ


多くの冒険者が名声と力を求めてドラゴンや魔族に挑戦する世界において、常に最弱モンスターしか狩らない主人公は異端扱い。彼には彼なりの理由があるが、世間の目は冷たい。そんな主人公が洞窟で全滅寸前のグループに出会うことから物語が始まる

語り尽くされた感があるが、とにかく主人公の設定が面白い。「ゴブリン」といってイメージが湧かない人は「劇場映画 指輪物語」に登場した「ゴクリ」を思い浮かべて欲しい。そうアレです

標準的な人間で言えば子供未満幼児以上の大きさ。力もなく武器もなく知恵もない。まさに雑魚に相応しい「キングオブ雑魚」。それがゴブリン

単体では弱すぎるが集団になると意外に手強い。しかも手間暇かけて駆除してもギルドの報酬は安く割に合わない。数だけ多く、ほとんど「害獣」扱いだが子供や女性を攫うなど凶悪な面もあり辺境に暮らす民には見過ごせない脅威でもある

主人公は、その「ゴブリン」にしか関心がない。世界が破滅に瀕していても「だからと言ってゴブリンを見逃す理由にはならない」とまで言い切る。徹底している。名声を手にして己の影響力を高めてから目的を果たす方が賛同者も得られるし効率的ではないか?と聞かれた時「考えたことはあるが、その間もゴブリンは村を襲うからな」と応えるあたり筋が通っている。まあ頑固者である

何年にもわたって狭い巣穴に潜り、暗闇で、異臭漂う敵地で戦ってきた「ゴブリンスレイヤー」はゴブリン殺しのプロだ。彼が救った少女との出会いが誰からも賞賛されない孤独な闘いに身を投じてきた主人公の運命を大きく変えることになる

1巻は少女との出会いに始まり、とある牧場を守る為の闘いで幕を閉じる。エルフ、ドワーフ、蜥蜴人間、聖職者、他の冒険者達との交流が描かれる。中盤、地底での闘いで彼がゴブリン殲滅の為、どれほど破天荒な手段を用いるか、是非読んで驚いて欲しい

牧場を守る闘いで、歴戦の戦士達にゴブリンを倒す秘訣を伝授するあたりなど読むと、薄汚く見栄えも悪く貧弱に見えるが、鍛え抜かれた猛者、まるで「戦争のはらわた」に登場する「シュタイナー軍曹」のような男に見えてくる、若いんだけどね

2巻は、ほぼ丸ごと1冊が「水の都」と呼ばれる都市の地下遺跡を舞台にした闘いが描かれる。1巻からの縁でグループを組む面々とのやりとりも安心して読める。クライマックスが「ゴブリンじゃない」相手との闘いであったため一度はガッカリしたが、ラストの会話で今回の闘いはゴブリンスレイヤーにとって、そして依頼者にとっても「ゴブリン」との闘いと同義であったことが語られ驚かされた。「そう来たか!」と。これには少なからぬ感動に近い読後感があったと言わざるを得ない

月刊誌でコミック版の連載もはじまったようだし、来年の春くらいにはアニメになっている気がする。なんにせよ、今後が楽しみである
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■優しい嘘…哀しいウソ■
2016-07-06-Wed  CATEGORY: 書籍

「長門と酒匂。二人の帰らざる海路」

「嘘つきだよ、長門さん」温狐屋

クロスロード作戦に徴発された戦艦「長門」と巡洋艦「酒匂」を描く、同人サークル「温狐屋」田中草男さんの涙腺崩壊必至な名作が同人誌になりました

Pixiv初掲載から2年。待望の同人誌版登場です

現在「とら」「メロン」で販売中
(編集長はとらC店で購入)



「クロスロード作戦」wiki

ご存じない方は、必ず先に上のWikiをお読み下さい

作戦の経緯を知らないと「変な雰囲気の絵本」にしか見えないからです

それでも、Wikiを読むのが面倒という人に超簡単に説明すると…

終戦まで生き残った長門と酒匂が米軍が太平洋で行った核実験「クロスロード作戦」の生け贄にされた事実を基に描いた作品ということです

ギャグ傾向の強い作家、田中草男さんの2014年の作品でPixivで読めます

「嘘つきだよ、長門さん」Pixivページ

書籍化にあたり加筆されています。個人的には応援の意味と紙の本が好きなので迷わず購入しましたが、本作を「じっくり味わって読む」にはPixivの方が向いているとも思います

Pixivで読むと1枚々の絵を紙芝居のように見ることになりますが「クロスロード作戦」と太平洋戦争の経緯を知っていると個々の絵の哀しさが、あまりに強烈なので心を激しく揺さぶれます。1枚々の絵の余韻を感じつつ次の絵に進むのが個人的にはお薦めです

Pixivの作品ページも2年前の掲載から現在に至るまで途切れることなくコメントとスターが増え続けています。艦これ二次創作の名作10選を選べるなら編集長はこの「嘘つきだよ、長門さん」に票を投じたいと思います

「とらのあな」書籍通販ページ

「メロンブックス」書籍通販ページ

■コメントレス■
>レマ様
わしも泣いたよ。青い空と海の美しさがツライ…
艦これ同人誌では戦後の艦娘の悲惨な境遇を描いた作品もあり、そちらもかなりアレなのだけど
艦娘の運命を描いた作品では「嘘つきだよ、長門さん」より心を打つ作品は未だ無いと思います
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