アキバ・フリマ・同人イベントなどの小ネタ中心
インディペンデント通信社南町支局
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■コミケの夏。企業ブースの夏■
2008-07-29-Tue  CATEGORY: 趣味とか

「表紙はTonyさんですか…そうですか」

080729a毎回恒例の「コミケ企業ブースカタログ」が配布され始めました。いつも表紙イラストを誰が描くか興味深いところですが、今回は「Tony」さんですね。ポスターの争奪戦が激しくなりそうです。また初心者向けの「御注意漫画」を、サークル「TearDrop」「tsuina」さんが担当しているのも見所です。今回から開催スペースが倍増したので買専もいつもにも増して厳しい3日間になるでしょう








「ぐぬぬ画像」
という物を愛でる好事家が少なからず存在することを「2ch」を泳いでいる時に知ったのですが、バリエーションのあまりの多さに笑ってしまいました。
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080729e080729f080729gとりあえずローゼン
まあ画像の改造としては単純なのか、なんでもかんでも「ぐぬぬ」化してしまい多くのものは何のキャラのか見分けも付きません。それでも特定のタイトルに登場したキャラをまとめて「ぐぬぬ」化すると「これはこれで…」と納得してしまいます。「マリみて」とか
ちなみに編集長が一番気に入っている「ぐぬぬ」がこれ
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なんか五月だけ元の面影がかけらも無いのですが…

●最近の色々ニュース●
北京五輪のチケット空きいっぱいで安いから見に来て! とのこと
>( ゚ω゚ )こんなにお断りしたい気持ちになったのは生まれて初めてです…
「ガンスリンガーガール」ヘンリエッタ魔改造が極一部で話題に(泣)
>開催中に記事にすると宣伝になりそうだったので終了してからコッソリと…
それにしても、何故にこんなシュチエーションで造ったのか謎が残る
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■ワンフェス…秒読み開始■
2008-07-25-Fri  CATEGORY: 書籍

「URLの手入力は大変です」

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年に2回のガレージキットの災典「ワンダーフェスティバル」のカタログが発売されましたので、現在、空き時間の全てを投入して事前調査を実施しております。当方のデータに登録の無いディーラーのHPを閲覧する為にURLの手入力を強いられているのですが、WFにもなると毎回、初参加のディーラーが少なくないため大変です

今回は西ホールでの開催となり抽選率が大幅にUPしたらしく周囲の知人に聞いても落選したと言う人が非常に多いのが悩ましいところです
ジャンル配置というと西ホール4階が人気ガレキディーラーで1階の西1・2ホールが、その他のガレキ・創作グッズ系・中古・中小企業ブースとなっております
スタート地点をどこにするかで、企業系ORガレキの2択を迫られることとなるでしょう。非常に厳しい闘いが予想されます…

個人的にはfigmaで遊べそうな小物を持参するところがあると嬉しいなあ

時期外れの話題になるのですが…

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「クイーンズブレイド」作画・南崎いく

全く知らんかった!!

「南崎いく」さんと言えば「舞-HiME」同人誌の世界では圧倒的な知名度を誇る「静留×なつき」の第一人者。コミケ壁サークルの一つです
コンプ関係の雑誌は全く読まないので昨年の11月に連載が開始されたのに気が付かなかった…もしかして冬コミの新刊に話題が振ってあったのかな?
…で読み終わったところの感想ですが…イマイチ…
南崎さんは絵は魅力的なのですが原作の退廃的な雰囲気といまひとつ噛合っていないように思えるのが残念です。でも続巻に期待

●最近のお気に入り●
南種子漁協HP
>毎日、水揚げされた魚や港周辺の画像をUPしているのですが見ているだけで楽しい。様々な魚の画像を見ていると、どんな味わいなのか想像してしまう。市場の周辺の夏真っ盛りな様子も気持ちよいです
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■酷暑のイベントに備えて■
2008-07-17-Thu  CATEGORY: イベント

「地獄から生還するために」

今年も暑い季節になった。夏=イベントという買専にとって、生死の境をさまよわずに生還することは年を重ねる毎に厳しくなってきている
ワンフェスも、コミケも限りのある時間の中で最大限に動き回ることを考えると、ゆっくり休憩…などは論外だ。水分の補給も、カロリーのドーピングも最小限の時間で行なわなければならない

そこで今年も夏のイベント対策を考えた。友人、知人の参考になれば良いのですが

先ず、熱中症を防ぐ為に何が必要かあげてみる

①水分の補給
②塩分の補給
③栄養の補給
④直射日光を防ぐ工夫
⑤体温の上昇を防ぐ工夫


おおまかなところでは、この5点だろう

①「水分の補給」
これはミネラルウオーターなどで可能だ。自分は空のペットボトルに自宅で水を入れて持参する予定ですが、ワンフェスはともかく朝から晩まで半日以上動き回ることとなるコミケでは必要となる量を持参しようと思ったら確実に2リットルは用意しなければならない。これを自宅から持参するのはサークル参加者でもなければ無謀だ
現実的に考えると500ミリリットルのペットボトル2本が妥当なところだろう
ありがたいことにビックサイトでも自販機やコンビニが充実しているので(冷えているかはともかく)水分の現地補給にはことかかない
しかし、この「冷えていない」という点が問題になる
水分の迅速な補給ではミネラルウオーターよりスポーツドリンクの方が望ましいことは言うまでも無い。しかし、これが冷えていないと実に不味い。個人差はあるかもしれないが編集長は冷えていないスポーツドリンクは大嫌いだ。ところがただの水ならぬるかろうが暖かろうが飲むのに苦労はない。そんなわけで基本は水になる
ちなみに前の晩から冷蔵庫で1本は半分くらいを。2本目は8割くらいを凍らせておくのが良い。朝、出かける前に常温の水を足しておくと1本目は直ぐに飲めて適度に冷たいのが具合が良い。2本目は昼くらいに飲みごろになるだろう

②「塩分の補給」
疲労からの迅速な回復には塩分は欠かせない。昨年には「熱中飴」なる塩分の多い商品も発売になったくらいだ。ところがこの商品、売っているのを見たことがない。飴という形態から持ち歩きに適しているのでこの商品が手に入れば悩みも解決するのだが…無いからには代案を考えなければならない
そこでストレートに塩を持参することにしたのだが、これも問題がある
小さなビニール袋に塩を入れて持参している時に警察の点数稼ぎに出くわしたら逮捕を免れることは難しくなる。それでなくても会場の隅で小袋から白い粉を指で掬い取って嘗めているのを他人が見たら準備会のスタッフくらい呼ぶかもしれない…
…それなら岩塩がよかろうと品物を探しに言った
地元、吉祥寺には輸入食品を扱う店が沢山ある。PARCOの裏にある「KALDI」さんで見つけたのがこの商品
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「Lisal」
イタリア・サルディニア産。130グラム入り。180円

正確には岩塩ではなく、海水を天日に乾して固めた塩だ。コーヒーに入れるザラメくらいの大きさの粒になっているので口に入れやすく持ち運びに便利だ。試しに少し嘗めてみたが、ほんの少量で「しょっぱさ」を充分に堪能できる。水分と併用すれば必要な量は問題なく摂取できるだろう。小分けにして人に分けてあげることもできるのが良い

③「栄養の補給」
実際には時間を取ってきちんとした食事をするのが望ましい。ガレリアにレストランがいくつもあるしトラックヤードに出店もでる。余裕のある人はそちらを利用するかコンビニなどでオニギリ買ってくるのがよかろう
しかし時間に余裕の無い人。朝から荷物を出来るだけ少なくしておきたい人には

●小さくてかさばらなく
●栄養価が高く
●摂取に手間がかからない物
●ゴミも少なくて済む

こんな条件の品物が必要になる
夏場であるから
●傷みにくい、腐らない
これも重要だ

この条件から編集長が選んだ品物は
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「固形蜂蜜」
輸入品。イタリア産。23グラム×6個。350円くらい

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「サンメイド・レーズン」
輸入品。アメリカ産。約42グラム入り。50円
そしてお馴染みの「カロリーメイト」であります

「固形蜂蜜」は吉祥寺駅ビルの「ロンロン」1階にあるイタリア風総菜屋にて購入。薬品のような形に包まれているのが携帯に都合が良いのと、飴状になっているので暑い季節にも扱いやすいのが良かった。試しに一つ食べてみたが甘さは思ったほどではなくて、普通のハニードロップを食べているのと食感は変わらない。もちろん純粋な蜂蜜を固めたものなのでエネルギーにも充分に期待できる
「サンメイド・レーズン」は昔から気に入っている品物。吉祥寺にある「ビデオインフォメーションセンター」グループの雑貨屋で購入。一箱50円。アメリカで昔ながらの製法で作られている余計なものがまったく入っていないオーガニック商品です。「余計なもの~」は徹底していて、レーズンが紙箱の内側に直接入っているくらいだ。ビニール袋にも入っていないのでゴミも出ないし直接口に流し込める手軽さが気に入っている。もちろん味も良い。乾燥果物なので気温や管理に気をつける必要がないのが楽だ
「カロリーメイト」は上記の2つの品物で体調を維持できなくなった時の非常食。上記のものに比べて腹持ちが良いのも重要だと思う

これでダメならおとなしくガレリアのカレー屋に行くしかないのだ

④「直射日光を防ぐ工夫」
熱射病を防ぐには帽子は欠かせない。軽く、頭の周囲に影を作れて、通気性に優れ、手に入りやすい。この条件を考慮するとストローハット、麦わら帽子が最も優れていると結論する。しかし、会場の外ではともかく、会場の中での人ごみでは帽子の大きさから他人に迷惑がかかる可能性がある。麦わらの「ツバ」が他の人の顔面に触れるようでは問題があるので次善の策として野球帽の類が実用的だろう。首筋を陽射しから守る為に後ろに手ぬぐいを下げるのも有効的だ
日傘は人ごみの多さを考えると絶対に避けるべきだ。というか、そんな物が無いと太陽の下に出られないようなら地下室にでも篭っていろ
あと真夏にニットの帽子を目深に被っているヤツはキチガイだと思う

⑤「体温の上昇を防ぐ工夫」
これは色々考えられる。先ずは着衣の選び方だ
この季節では綿100パーセントのシャツは非常に通気性が悪く汗疹の原因にもなるので出来るだけ避けたい。最も手に入れやすい優れた製品として「ユニクロ」「DRY」シリーズをお薦めする。編集長も通年愛用している優れものだ。特にこの季節にはDRYシリーズのアンダーシャツ以外は考えられない。汗をかいても少しの風で涼しく感じるし乾くのも早い。製品自体も軽く着替えを持ち歩いても負担にならない
「服なんかに金をかけられない」というタイプがヲタには少なくないが、そのタイプの人は金の代わりに「体力」と「体面+評判」を失っているのである。どちらも年齢と共に回復が難しくなる物なので是非とも考え直していただきたい

ちなみに宇宙基準では「ユニクロ」の服を買うのは「金をかける」とは言わない

暑くなると汗をかく。汗をふけばいくらかでも涼しくなるし他人に不快な思いをさせることもない。サークルの見本誌が汗を吸って駄目になる…なんて話は夏コミには珍しくもない。こまめに汗をふけば本人も快適だ。そこでハンカチやタオルを持参することになる
編集長の場合、コミケだとこんな感じになる

●普通サイズのハンカチ(やや厚手)2枚
●薄手のタオル1枚
●厚手のタオル1枚
●ウエットティッシュ1パック


普通サイズのハンカチは用途が沢山ある。先ず普通に汗を拭いたり、手を洗った後に手を拭くのに使う
次に、手に下げる荷物が重くなったら紐が手に食い込んで痛くなる。この時に手提げ紐をハンカチなどで包んで持つと手への負担が減少する。夕方の16時まで目いっぱいに行動することを考えると小さな負担も減らすことは大きなメリットがある
また、折角の戦利品がドリンクなどで濡れては台無しだ。予備のハンカチを戦利品の上に広げておけばその恐れも少なくなる
自宅から持参した冷たい飲み物を保温するのにも適している。自宅から持参する段階で濡らしておけば気化熱の作用で飲み物の温度の上昇を押さえることも出来る。また適度に冷えたハンカチを顔に当てれば炎天下では気持ち良いだろう

薄手のタオルは基本的に濡らして使う。炎天下では首に巻いて直射日光を防ぐのに役立つし二の腕にまいて過度の日焼けを防止するのに使える。またタオルは適度に薄い方が水分を吸収しやすいのでハンカチが全滅した時に威力を発揮する

厚手のタオルは荷物の隙間を埋めるのに役立つし、着替えの前に全身の汗を拭うのに都合が良い。体調が回復しない時に一時的に横になる場合、枕の代わりになる

最後の「ウエットティッシュ」の選び方で快適さが大きく変わる。冬コミカタログの「マンレポ」に良さそうな商品の話が掲載されていたので試してみた
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「GATSBY/ICE-TYPE」希望小売価格・約500円
やや大きめのウエットティッシュが30枚入っている。メントールの成分が配合されている為、拭き終わると体の表面がヒンヤリする。メントールの持続時間は長くないが、あの空気ドロドロの会場で顔でも拭けばさぞ爽快だろう。1パックで3日間は使えると思うと500円は高くない。お薦め。人ごみで消臭スプレーを使うマヌケは死ね

というわけで色々と考えたのですが、はたして役に立つでしょうか?

最後に昨年末の冬コミカタログ「マンレポ」から役に立ちそうな記載を選んでみました

●内側がアルミになっている保冷バックはお薦め

●コンビニで販売されている袋に「ジッパー」がついているクラッシュアイス。出し入れが便利だし、氷が溶けたら飲めばよいので始末が楽

●凍らせたゼリー飲料最強ウマー

●凍らせたペットボトルを背中の鞄に入れておくと背中が涼しいいいいい

●凍らせた(こればかりだな)保冷材をハンカチに包んで首筋や脇の下にあてるとヒンヤリするよ


それでは今年も地獄からの生還を目指して頑張りましょう
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■7月13日 本日のフリマ~明治公園■
2008-07-13-Sun  CATEGORY: お買い物

「暑い日にはお日様の下で(*´д`)ハァハァ」

本日の主催団体は「環境を考える市民の会」
出店率 80%くらい 飲食店舗なし
真夏日となった本日のフリマ、久々の明治公園です。とはいえ、暑さが厳しい為、来場者の数も気持ち少なめに見えます

●本日の会場の様子●
080713a080713b080713c画像左から
「リクライニングチェア子供用」「フリマに最も似合う車」「キュアサイクル」
>椅子には体操着に縫いつけるような名前入り。他の人を座らせない頑固な意志が感じられる珍品
080713d080713e080713f「ぎょあみ」「体重刑」「蛍光灯の傘。各種」
>フリマでは釣具は人気があるので良く見かけるけど魚網は珍しいかも
080713g080713h080713j「ソフビ…温まっています」「さばくのすなあらしさくせん」「知世ちゃんのクマ」
>バンダイのソフビも太陽の元でグニャグニャに。クマは知世ちゃんの放出に違いない
…的場先生がスランプの為、生活の先行きを心配した知世ちゃんが泣く泣く出品…
とか想像していたら…(*´д`)ハァハァ

●本日のお買い物●
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■「麻のサマージャケット」1000円
>麻100%はしばらく見つからなかったので助かった
■「バナナ吊り具」200円
>バナナは吊るしておかないと傷みが早いので必需品。100円ショップでも売っているのだけど、あれはチャチでなあ…
■「ユニクロのCDケース」50円
>16枚入るビニールケース。投げやりな値段だったが…それがフリマの魅力
■「なんか爽やかなスプレー」80円
>顔面に直接噴射する爽やかな香りのスプレー。キャンペーンに応募する為のまとめ買いの処分ジャマイカ
■「トイレルック詰め替え用」80円
>普通の消耗品です
■「使い捨て安全カミソリ」10円×5
>定期補充
■「プラ製フォーク5個入り」10円×2
>年末に有明で友人とクリスマスケーキを食べるために
■「ミニタオル類」50円×3
>柄入りのガーゼ生地タオルは手触り最高。夏には必携の実用品
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■梅雨の同人読書週間①~VISIONNERZ■
2008-07-03-Thu  CATEGORY: 書籍

「最初に良い本を読むのが大事です」

080703a「少女幻葬」VISIONNERZ
昨年の5月に発表された前編と9月に発表された後編。合わせて200ページを超える個人誌です。発表されてから久しいのでレビューめいた事を書いても時期を逸しておりますが、読み終えた後の…深い満足感を…記事の形にせずにはいられませんでした
紫と幽々子の過去の出会いと別離を描いた読み応えの有る作品です。実際に友人知人に激しく読んでいただきたいのですね。「東方」というジャンルに関して知識が無くても物語とシナリオの構成が巧みなので「オリジナルの創作作品」としても満足できるボリュームとグレードがある本なのです
物語は「博麗大結界」が存在しなかった昔…
八雲紫が西行寺と「妖怪桜~西行妖」を巡って争っていた時代を舞台にしています
「西行妖」の破滅的な妖力を解き放って膨大な人間を死に追いやることを画策する紫…そして「西行妖」を封印し、紫をも滅しようと暗躍する西行寺…その西行寺は紫を倒す為に秘してきた「死姫」と呼ばれる娘を刺客として差し向けてくる

「死姫」は人間でありながら桁外れの妖力を持ち、その妖力を御しきれないために無関係の多くの人間を死なせてきた身である。そのために西行寺によって閉居を強いられているのだが「西行妖」を封じる為の人柱として守られてもきた、複雑な背景を持つ娘だ

「死姫」との戦いは紫にとっても熾烈な攻防となり、心臓を貫かれても死なぬ「死姫」を前にして遂に力尽きる…

だが…死に瀕した紫を救ったのは意外にも「死姫」だった

彼女は自分の妖力をもっても殺せぬ相手に初めて出会ったのです

人も、妖怪も、西行寺の法力僧以外の誰もが彼女に近づいただけで死んでいったのに、眼前で苦しむ紫は「未だ」死んでいない…
「殺してはならない!死なせてはいけない!」この気持ちが、いままで制御できずにいた妖力を封じることを可能にしました

目が覚めた時に紫は「死姫」の屋敷にいた。彼女の屋敷は誰も訪ねて来ないし彼女の他には誰もいない。西行寺には紫を滅ぼしたと報告して密かに匿っていた
…望んでもいないのに、多くの人を死に追いやり、西行寺の命で妖怪達も滅ぼしてきた過去の日々…
いずれ人柱として召される身ではあるが、殺さずにすむなら、もう誰も殺したくない…
「死姫」そうして紫を救ったのです

しかし紫はそんな彼女の気持ちを理解できずにいた。体が癒えたある晩に彼女を殺すべきかと悩みながら「死姫」追った紫が見たものは…月明かりの下で死霊を供に舞い踊る「死姫」の姿だった

その幽雅な姿を見た瞬間…紫の心から「死姫」に対する憎しみも、怒りもかき消えていった。紫は「死姫」の絶望的な孤独を理解したのです

紫の気配に気がついた「死姫」は立場も忘れて紫の身を気遣う。夜は彼女の妖力が最も強くなる時間だから彼女自身でも近づく者を守ることが出来ないからだ
だが己に活を入れた紫はまったく影響を受けず「死姫」の前に立っている。気を抜かねば死霊風情に打ち負かされることはありません

驚くと共に感激した「死姫」は初めて名を名乗った

「わたしの名前は…幽々子…西行寺幽々子」

これが紫と幽々子の長い長い付き合いの始まりだった



…ここまでが前編のあらすじです

幽々子といえば「底無しの食いしん坊」とか「ダラダラ過ごしている自宅警備員モドキ」といった印象があって、あまり関心の向くキャラではなかったのですが「少女幻葬」を読んで一気に好きなキャらの上位に昇格しました
また紫も個人的には印象の薄いキャラだったのですが認識を改めましたよ

「少女幻葬」を発行した「VISIONNERZ」の主筆、宮本龍一さんはキャラも背景も特殊効果も丁寧に描いておりコミックとしてのクオリティが高い本に仕上げています。コマの配置も漫画の定石にしたがって読みやすさを優先して構成を決めているように思えます。また、構図、ポーズも同じように見えるパターン化に陥らず、画面に常に変化が見られるように配慮を怠りません。意識的に魚眼レンズのような構図も好みらしく場面転換に良く使っています
前編でも力作と言えるクオリティの高い内容でしたが、後編に至っては作画のレベルも飛躍的にUPしており、幽々子と紫をとりまく悲劇的な物語の結末とあわせて一気に最後まで読ませるような素晴らしい物語を完成させました。まさに後年まで本棚に収蔵しておくべき傑作と断言します

後編で、生前の幽々子と紫が月明かりの下で歓喜に満ちた笑顔と共に舞う姿は…儚げでありながら…美しく…幻想的です

そして幻想郷の西行妖の根元で…昔を思い出した紫が幽々子を誘って舞う場面は、編集長の同人人生において決して忘れ得ない最高の名場面の一つとして記憶されました

この本が多くの人に読まれるよう願うばかりです
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