アキバ・フリマ・同人イベントなどの小ネタ中心
インディペンデント通信社南町支局
■コミティア110に行きました■
2014-11-26-Wed  CATEGORY: イベント

「他人の映画レビューは楽しい(気がする)」

30周年を迎えた創作系同人誌即売会、第110回「コミティア」に出かけました

今回は友人のサークルのお手伝いで入場しました。30周年ということで3ホールぶち抜き。イベントも盛り沢山、特に海外作家のサイン会や講演など気になる催しが沢山ありましたが、通常のコミティアと同じように欲しい本が沢山あったので、それらの企画も泣く泣く諦めてエロい本からエロくない本まで確保に奔走しました

以下購入した新刊の簡単レビュー。面倒なので表紙画像は省略

「このコロッケそばがうまい!!」小噺演芸場
>銀座で食す1000円のコロッケそばを夢みる。隠れコロッケそば好きーな電気屋さんが激しく反応。よくよく話し合った結果、そばに入れるコロッケは「揚げたてはダメ。少し時間が経過して堅くなったヤツが良し」との結論に

「コンビニで買えるエロ雑誌リスト」ましまろ本舗
>誰特なコピー誌。ローソンやセブンなど個別に見ているとそれほど種類が多い気がしないのですが、各社で扱っているエロ雑誌を並べると、これほど種類が多いのかと驚いた。というか、人妻モノ多いな

「明治陸軍軍人録」清住炯一
>ホモ臭くない陸軍さんの日常モノ。主に食事とラムネの本。日本スタイルのカレーが食べたくなる本なり

「ボクと彼女の夢日記」鳥類鶏子
>初同人誌なのに、イベント参加歴10年作家のような実力に驚き。中の人に話を聞いたら原稿を完成させるのに2年かかったという。継続は力なり。今後に期待

「極私的 防災ラジオレビュー2014」Atelier Sensinity
>三年前の震災でラジオの重要性を再認識した人は多いと思います。この本の作者も同じで現在入手可能な小型ラジオ8種類を紹介しています。半分がソニーなのは小型ラジオの元祖たる所以でしょうか。地味に実用的な内容

「JK小噺」TeamInazuma
>女子高生シリーズの再録本。「まんがタイム」あたりの4コマよりずっと面白い。あとコミティアの時に配布しているチラシが凄くイイ!今回のチラシも最高でした
埼京線の中でクロワッサンを食べるお姉さんを目撃したい。凄く見たい


■今回のお気に入り■

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「怪奇・SF映画感想集1・2」著者・大河原涼子 他

密林あたりの商品レビューをじっくり読んでしまう人向けの映画レビュー。著者の大河原さんを含む人々がWEBで書いた感想をまとめた本で、タイトルの示すように怪奇・SF系統の映画数百タイトルが紹介されています

この本の素敵なところはレンタル店で借りられるタイトルで、とりわけB~Z級のマイナー映画が非常に多く取り上げられていることです

メジャータイトル、話題作が人気を博すと必ずタイトルだけパクった便乗作品がレンタル店に並びます。怖いモノ見たさに手を出しても火傷して終わり。になることが多く、同じ料金を払うならリスクの少ないメジャータイトルで済ませるか…と思うことが多いのですが、便乗タイトルでも目立たない佳作があるのでは…と思い、再び火傷を繰り返す懲りない人には大いに役立つレビューが満載です

なかなかに読むのに時間がかかるので、未だ1巻の半分くらいしか読めていませんが、読み終わった範囲で一番行数の多いレビューが「悪魔の受胎」という「遮光土器みたいな外観のエイリアンに美女(?)が孕まされる」というクソみたいな映画なのが手放しで素晴らしいと思いました

動物系パニック映画のレビューが多いのもマル

本に収録されているレビューはこちら>「映画のいろいろ感想集」


■イマイチ最近では無いいろいろニュース■

[悲報]ガールズ&パンツァーが来年パチンコに
ただただ残念です。好きな作品だけに

オバマの大敗は、なぜ安倍政権にとって朗報なのか?
>このあたりを考えても来月の選挙は安倍さんを応援するしかないかと思うのだった

対馬で韓国人が仏像窃盗容疑 男4人逮捕
>海の向こうでのこの事件の反応
韓国ネット「国のためにありがとう!」「日本人の韓国のイメージがまた…」
>常識的な意見もあるが以前の仏像が未だに返還されないしなあ

EIZO、北海道もピッタリ表示できる“正方形”ディスプレイ開発
ワイドモニターが嫌いな編集長大歓喜。だが高そうだなあ…

新宿ミラノ座より愛を込めて ラストロードショー
>ミラノ座の年末閉館で日本に残った大型スクリーン劇場も姿を消すそうです。年末だしコミケ直前で日程的には厳しいですが、最後になんとかして「アラビアのロレンス」と「タワーリングインフェルノ」だけは観に行きたい!

「Steam初のエロゲーは日本ではなくロシアになりました」
>なんとなく近日中に消えそうなのでインスコだけしときました。でも有志が日本語版を出しそうな予感も

楽天出店者の決済口座が楽天銀行だけにされた。素晴らしい施策!!
>頭が悪い会社だなと思った。自社銀行を優遇する施策を充実させればいいだけだと思うのだが…

ZEPP東京でロッカーに預けていた荷物が盗まれる事件発生
>一般のお店では特殊キーは扱ってくれないだろうが、犯罪に関わる連中なら自前の複製機械を普通に持っていそうだ。これからはコインロッカーといえども重要な物はできるだけ入れないようにするしか自衛策はなさそう

Tカードが個人情報を提供する企業を通知する「Tカード個人情報提供先新着bot」
>最初の数十社は手作業で停止したけど、今後いちいち追加されるたびにヤフにログインした上で停止作業を強いられるのが辛い

■コメントレス■
楽市に6月以後のお気に入りをイロイロ持っていきますので一杯呑みながら楽しんで下さい
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■マイティ・ソーがボインな美女に■
2014-11-18-Tue  CATEGORY: 書籍

「早くもソー姉御の同人誌が!」

俺たちの頼りになる髭の兄貴「マイティ・ソー」が…

巨乳美女の「ソー姉御」になりました!


アメコミ情報に詳しい人にはご存じのニュース「ソー女体化」。その衝撃も生々しい昨今ですが、いち早く「ソー姉御」本を頒布してくれる天使というか、神様のようなサークルさんがあったのです

先日、都内某所で開催された謎イベントに出かけた編集長です。最近お気に入りの作家さんが「パシフィック・リム」の新刊を出すとの事でウキウキしながら貴腐人の群れに混じりつつイベントカタログをチェックしていると非常に気になる「ソー(♀)」のカットが!

それがこちらの新刊
「oh my sweet LIGHTNING GODDESS」なのです


141118aソー兄貴の女体化に心を躍らせた7名の乙女による「ソー姉御アンソロジー」
素晴らしく目の保養になる新刊ではありませんか!
しかも嬉しい「大きなお友達向け仕様」

なんというオッサンホイホイ!

業界的な事情から作家さんなどの情報は伏せさせて頂きますが、素晴らしい内容に感謝感激な読者が居る事を間接的に伝えたくて書きましたよ

冬コミでソー姉御の本が他にも出ればイイね




■コメントレス■
>番長に見せてみたいので楽市に持っていきます(怖)
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■そろそろ、このサークルについて書こう■
2014-11-03-Mon  CATEGORY: 書籍

「第一次大戦を描く。TROOPINGOUT」

第一次世界大戦の欧州をテーマにした作品を次々と発表して歴史系&軍ミリヲタの熱い視線を集めたサークルがある。「TROOPINGOUT」

サークル「TROOPINGOUT」は、作家の古屋氏による個人サークル。編集長の手元にある一番古い本が2011年の10月発行なのでサークルとしての歴史はそれほど長くない

同人誌の作家やサークルでも特徴の無いパロや4コマでヒッソリと産声を上げるところもあれば、意外性があったり珍しいテーマを取り上げる事によって、いきなり注目を浴びるサークルもある

サークル「TROOPINGOUT」の場合は後者だ。(*もっともこのサークルの場合は注目を集めたといっても非常に限定された層のものであったことは間違いない)

編集長が初めて見た(一応、作家の古屋氏に聞いた範囲では初めての作品らしい)本のテーマが「第一次世界大戦の欧州。塹壕戦のただ中で、伝書鳩による連絡を妨害するために徴兵された鷹匠の娘」が主人公のオリジナル作品「鳥と機関銃のお話」である

この、なんとも渋いというかスキマ過ぎるテーマに驚かされた

サークル「TROOPINGOUT」の記念すべき1冊目の個人誌は前後編の前編にあたり、宮廷の狩猟場で鷹匠を勤めた老人の孫娘というヒロインと、彼女を指揮下におく大尉の二人によって描かれる戦場の物語は、読む者に新鮮な印象を与えたことと思っている
続いて頒布された後編は、攻略に多くの犠牲を出した高地を陥落させるためにヒロインが鷹を使う話である

初めての作品であるらしい「鳥と機関銃のお話」に編集長が注目した理由は単純だ。それはこの作品の作者が「手間をかけて物語を描こうとしている」ことが明確だったからだ

読みやすく読者の視点移動が容易なコマ割り。キャラのポーズの多彩さ。様々な角度から意識して描く単調さのない絵造り。歴史物を描く上で必至な下調べを時間をかけて行っている事。そして、なにより話の進み方が実に分かりやすく停滞や脱線が無い点

並べてみれば、どれもこれも漫画を描く上で本当に基本的であり、古風とすら言える基礎に従った方式だ。だが基本的とはいえ、これがキチンと出来ている同人作家は少ない。特に描き始めたばかりの人は尚更である

初めての作品で、なかなかの技量を見せてくれた古屋氏に期待は膨らんだ

この作品を皮切りに「TROOPINGOUT」から以下のような作品が頒布されている
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「The Story of Bird and Machine Gun(前)」
>サークル発行1号?
「The Story of Bird and Machine Gun(後)」
>その続編
「Das Monstrum des Schutzengrabens」
>第一次大戦の塹壕を舞台にした「ジェヴォーダンの獣」的なショートホラー
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「La dent-de-lion」
>第一次大戦のフランス。後方の工場で戦車の修理に励む少女達の話
「WW1 french Light Tank Guide」
>上の本の少女達を主人公にしたフランスの戦車開発史解説。ちなみにルノーFTの操縦方法も解説されています
「紅茶戦線」
>第一次大戦の英軍塹壕を舞台に、水冷式機関銃の全力射撃で熱くなった水を使ってお茶を入れたという逸話を描いた話
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「第一次世界大戦とメイド服」
>壮年までの男が戦場に借り出されて人気の無くなった邸宅を舞台にしたメイドの労働と一般市民の銃後生活に関して解説した話。表紙が2種類有り
「八月の嬌声」
>カイザー・ヴィルムヘルム2世の誕生からサラエボ事件までの解説を中心に描いた絵物語。カイザー自身と周辺国の国主がことごとく美少女化された本
ちなみに表紙の女の子がヴィルムヘルム2世陛下だ!

以下の3タイトルは二次創作作品
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「QWEENS GAMBIT」
>ラストエグザイル銀翼のファムのパロディ作品
「Military Life of Squad 422 No.2」
>戦場のヴァルキュリアのパロディ作品。18禁
「GIRLSLOVE&PANZER」
>ガルパン。沙織と麻子の百合

あと確か「100年前シリーズ」の3が有ったはずなのだが手元にないので不明

2011年秋から今夏までの発行タイトルがこのようなものです

古屋氏のtwitterを読むと、やはり第一次世界大戦とそれに前後した時代の様々なテーマに関心をもっていることが分かります。一読者としては今後も同時代をテーマにした作品を期待できそうで嬉しい限りです

他の人がなかなか描かない時代と場所を選んだ点

それらを描くのに下調べと作画にかなりの時間をかけていることと、それを苦にしない熱心さ

作画技量が短期間に上昇していて今後もレベルアップが期待できる点

そして女の子を可愛く描くだけでなく、子供から老人までと背景も必要に応じてキチンと描けることなど

サークル「TROOPINGOUT」の古屋氏は作家気質として、初期の森薫さんに近い何かを感じると個人的には思います。もちろん森薫さんが非凡で凄まじい努力家である点は周知の事なので単純な比較はできませんが

上記のタイトルのなかで「八月の嬌声」はZINの委託で購入する事が出来ます。興味を持たれた方は是非手に取ってみて下さい

■コメントレス■
よければ楽市でお見せしますよ。あと布教のため余分に買ったタイトルが何冊か有るのでお分けできます
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