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■模造クリスタルの優しく冷たい世界■
2015-03-24-Tue  CATEGORY: 書籍

「ビーンク&ロサ」

近所の書店で驚いた

あの「模造クリスタル」の本が一般書店に売っていたからだ

知らない人のために書くと
「模造クリスタル」は正体不明の同人誌サークルで二次パロを描かずオリジナル作品のみを「コミティア」等で頒布しています
かなり人気のあるサークルですが執筆者情報を公表しないスタイルのため謎に包まれています



「模造クリスタル」の作風は、孤独感や心のキズ、世界の残酷さなどをテーマにしたシニカルな読後感を感じる作品が多いと思います。ただ込められたメッセージを広義に解釈できることがあったので、今回のタイトルに用いた「優しく冷たい」という表現はあくまで編集長の狭い解釈に基づく印象とご理解下さい

「ビーンク&ロサ」はWEBコミックの「マトグロッソ」で連載されていたそうです。今回の単行本発売も書店で見るまで知りませんでした
それで驚いて買ってみた。読んだ。とにかく何か感想っぽいものを書いてみたくなった(←今ここ)

「ビーンク&ロサ」は物語の柱となる連作の主人公二人の名前。ビーンクは高校生くらいの少年。ロサは小学生くらい(作中で12歳とある)の少女。二人は孤児でゴミ処分場の放棄されたキャンピングカーで暮らしています

ビーンクは対人恐怖症と極度の生活能力不全とでも表現しなければならない少年です。ロサを別にすれば組織の極少数の人(?)としか接する機会が無く自宅であるゴミ処分場の外に出ると殆ど何も出来ません

反対にロサは幼いのにシッカリしている少女です。二人の日常生活そのものが彼女の働き無しでは成立していないように思えます。おそらく外に出て日用品や食糧を買い行くのも彼女の仕事なのではないかと思われます

ここまで読んだだけですと、社会のシステムから見放された不幸な二人が日々をなんとか生きている悲惨な話…と思えるのですが、上にも書いたビーンクとロサが属している組織「怪人互助組合」だか「怪人犯罪組織」のような変な組織との関係が描かれるに従って世界観が大きく変わってきます

ビーンクは実に印象深いキャラクターです。彼には社会経験と集団生活経験が絶望的に不足しています。幼いころ両親を失って「組織」に保護されたものの、義務教育すら受けていません。普通なら両親や周辺の人から教えられる言葉、文字、対人関係を育んだり、変化する状況に対応する方法など、何一つ教えて貰う機会を得られないまま生かされてきました。彼はロサをなんとかして普通の生活に戻してやりたいと思うような心優しい少年ですが、ロサが彼の元を去ったら自分がどうやって生きていったらよいのか想像していません。たぶん複数の状況を並列に検討することが出来ないのでしょう

ビーンクにとって唯一の幸運は生活を共にするロサがビーンクよりずっと幼いのに利発な少女だったことです。なにせビーンクが「予想外の状況」に対応することが出来ないためロサか他の誰かの助けを借りなければ電車にも乗る事が出来ないのですから…
ですがロサ自身も義務教育を終えていないことが示唆されています。同じ孤児という境遇のビーンクと暮らす日々のなかで、彼を唯一の家族として、ロサ自身が生きていることを実感できる唯一の存在として受け入れるようになったと思えるのが不憫です

物語は二人が関わる不思議な組織とキャラクター、そして可愛い「暗闇ちゃん(勝手に命名)」との関係などを交えつつ進みます。背景が次第に明らかになるのですが、二人が孤児となった要因そのものが予想外だったため、物語の結末が全く予想できなくなりました(エピソードの合間合間に挟まる変なエピソードのためでもある)

個人的に「模造クリスタル」の作品は「読むと元気が無くなる」という印象が根強く、今回の「ビーンク&ロサ」もページをめくる前は、終わっても誰かに薦めることはないだろうと考えていました
以前も「コミティア」で頒布される作品を面白いと思った事があっても、それを誰かに薦めるのは個人的な言語&表現能力の限界から無理だろうと思ってしませんでしたから

それでも単行本の発売という素晴らしい機会でもあるので、誰か一人にでも「模造クリスタル」作品の魅力に伝えたくて、この稚拙な文章をひねっているわけです

「世話やきな妹」としてのロサと、マーベルのミュータントっぽい「暗闇ちゃん(勝手に命名)」
なかなかに魅力的なキャラクターだと思いますよ?
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■ビデオテープのファイル化失敗■
2015-03-22-Sun  CATEGORY: 趣味とか

「便利な機械でしたが何故か」

150320a
VHSテープに残っている古いテレビ録画をパソコンで見たい。ビデオデッキはハードオフで買ってきたがキャプチャーカードを買うのも用途が限定されすぎていて二の足を踏む。調べたら便利な機械をレンタルしてくれるお店があったので借りてきた

「アナ録 GV-VCBOX」という製品

とにかく簡単で手間がかからないというのがウリ。試してみたら確かに簡単だった

ビデオデッキに接続して録画ボタンを押すだけ


キャプチャー中の「事件記者コルチャック」

2時間のテープに3倍録画されているので、6時間の放置プレイ

SDカードに出来たファイルをメディアプレイヤーで再生してみた。画質は、まあ…アレだけど、元がビデオテープでしかも3倍録画だから仕方ない。だが非常に残念な事に音声がズレてしまっている。再生直後からだから、いささか始末に悪い

ただ、製品のレビューなどを検索しても同様の症例やトラブルの事例が見つからないので困っている。メディアプレイヤーの問題かもしれないし

古いビデオテープを一気に処分しようと思っていたが、思惑が外れた春の一日でした
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■短期入院の話 編集長の場合■
2015-03-19-Thu  CATEGORY: ネタ

「単にエロゲーをやっていただけだと」

4日ほど入院した。大腸のポリーブ切除のため。初めての入院だったので語りたい
こーゆう話題を好まないという人はスルーして下さい

150319a
内視鏡検査の結果、大腸に大きいポリーブが見つかった。2センチオーバーはデカイらしい。太い血管が近くにあるため、大事を取って入院を勧められた。入院なんて初めてなので非常に気が進まなかった。ポリーブ切除も小さいヤツなら日帰り手術も出来るらしいが、この大きさだと不測の事態もゼロではないらしいので近所の内科医に紹介状を貰って地域最大級の大学付属病院に行きました

すでに場所も大きさも確認済みなので、前日入院。事前の心電図や血液検査、レントゲンなどを済ませ、当日は朝から絶食。夕方に本番の流れ

当日夜はベットで安静の指示。翌日は病棟内での移動は可。その翌日昼前に退院

都合、三泊四日のお泊まりでした

昨日、検査に出されていた摘出サンプルの結果が出て、心配だった癌も無かったので、ようやく安心してこの文章を書いています

さて、語りたいのは「地域最大の大学付属病院」の事です

病室は差額料金無しの四人部屋。カーテンで個別に覆われていてプライバシー的にも安心しました。出入り口横に個別のクロークがあり着替えや大小の荷物が鍵付きで保管できます。ベットサイドの机には貴重品入れがあり、こちらもカード式の鍵が付いています。ベットの頭の上にはパソコン通信用のLANとコンセントがあり、ベットで寝ながら快適にノーパソが使えました

ちなみにLANは病院の特別サーバーを経由するので
「有害」と判定されたサイトには繋がりません。
いつもお世話になっている「アキバBLOG」さんも繋がりませんでした

この数年、近親の入院を見舞っていたので、病院の食事がかなり良い物だとは知っていましたが、この病院で出して貰った食事もとても良かった、同じメニューを日替わりで出している食堂があったら通いたいくらいです

病院内部にはカフェのスターバックス、コンビニのローソン、患者用図書室、など施設も充実していて、三泊四日程度なら手ぶらでも問題なかったと思います

さて、編集長が病室で何をしていたかと言うと、積みゲーの「ランス6ゼス崩壊」をずっとプレイしていました(笑)。サブ機の古いIBMノーパソにインスコして持っていったのですが、やはりX40は良いマシンです

自分が入っていたのは消化器内科の病室で、同室の方々の会話から、他の方々がそれなりに長く入院していることが分かり、当日夕方以外は殆ど元気でエロゲーやっているのが申し訳ない気持ちにもなりました。あの学生さん、早く元気になると良いね。病室でもキチンと勉強していたみたいで偉いよ

さて、ポリーブ切除の件。隣町の内科で内視鏡をやったのですが、この先生が事前の説明をまったくしてくれなかったので、不安と緊張と襲い来る苦痛で酷い目に合いました。ほんの数分、検査の方法や予想される事態とその対処などを聞かせてくれたら、心構えをすることができたと思うのですが、いきなり「パンツを履き替えて」だからなあ…

発見されたポリーブもその場で切るつもりらしかったのですが、事前に何も説明されていない編集長からすれば、内視鏡が出入りしているだけで、これだけ苦痛なのに、麻酔も何もしていないのに「切る」と聞かされて非常なショックを受けたのは、無理からぬと思っていただきたい(あとで自分で調べたらポリーブ切除には痛みがないと分かったが、先に説明して欲しかったよ)

病院では今度はいささか大げさになった。当日、病室から内視鏡検査室まで、全然元気なのに車イスに載せられて移動するわけ。元気なのに。体の中が空っぽだから、かえって体調が良いくらいなのに。まあ、術後は車イスで良かったですけど

実際に病院での切除も、ほとんど何がなんだか分からないうちに終わった。苦痛は内視鏡が出入りする不快感くらい。場所が出口に比較的に近い近かったので楽でした。これがもっと奥だったら大変だったと思います

とにもかくにも個人的初入院は良い経験でした。病院が予想外に快適すぎて、老人が何かにつけて入りたがるのが良く分かった。今後、自分も健康的に不安が増すので、もし入院を検討しなければならなくなった際には、迷わず同じ病院に行きたいと思います
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