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インディペンデント通信社南町支局
■第2回 よつばの。読書会 開催■
2007-01-27-Sat  CATEGORY: イベント

「隣の人はどんな同人誌を買ってるの?」

皆さん気になりますか?自分は激しく気になりますよ コミケで列に並んでいる時に他の人が買ったばかりの同人誌を読んでいると覗き見ないではいられません

「隣の芝は青く見える」の諺のように人の持っている本は良さそうに見えるものです それが「これ面白いよ」とのお薦め付きなら読まないわけにはいきません
そんなチャレンジ魂に溢れる同志にお薦めするのが本日開催された
「よつばの。読書会」です

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「よつばの。読書会 2nd」2007年01月27日
東京都品川区 品川第一地域センター 2F・第一集会室にて開催
午前11時~午後8時

半年前の第1回が好評であったため企画された第2回目 意気込んで出かけました
場所は前回と同じ品川の「品川第一地域センター」です 開場15分前くらいに会場に到着すると持ちこみ参加者の皆さんが準備に慌しく動いています 主催者の国里さんに挨拶させていただき 会場の様子を見て回ることに

●本日の会場の様子●
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11時には会場の中には一般参加者も含めて30人くらいが入っていたと思います 国里さんの挨拶のあと 参加者達が好きな場所へ座り本を読み始めました

自分は会場の隅の「バンバン」さん(日記と言うか雑記と言うか戯言)持参の本からスタートに決定 バンバンさんのブースは展示方法も良く考えられており自作の出店目録と番号を添付された本の整頓された配置で参加者へのアプローチは万全です 本の山の手前に表紙の画像を並べた一覧が貼ってあるので パッと見ただけでおおまかな内容が分るのが嬉しい配慮でした

開始からさほど時間が経過していないうちは1冊ずつ丁寧に読んでいたのですが 気が付くと90分が経過しておりビックリ 確か前回もこんなだったなあ…

…ふと「ネギま!」っぽい電波が漂ってきたので周りを見ると「鈴きん」さんが居るではないですか はるばる遠方から駈けつけてきたのですね ご苦労様です
今日は長期戦覚悟なのでエネルギーを補給すべく一緒に会場隣の蕎麦屋へ お互い昼間からビールなんか飲んでいていいのか…などとボヤきつつ蕎麦をすすり 30分ほどで会場に戻りました そのころには来場者数も増えて 前回の来場者数も越えているように見えますよ

既にイスの空きも殆ど無く 座る場所も選べる状況ではありません この後はどこか場所が空いたら移動を繰り返しつつ…ひたすら読む…を延々と続けることとなりました

読んで…読んで・・・また読んで

あっという間に19時を過ぎておりました 早過ぎだろ!

しかも何故か頭痛が…これは出来の悪い電脳が受け入れ可能なキャパを超えた情報の流入で悲鳴を上げ始めた兆候です 終了時間も残すところ30分くらいになっておりましたが 主催の国里さんに挨拶して会場を後にしました

●今回のお気に入り本●
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左から
●「庭球娘」おねむホルモン(鶴亀屋)
>テニプリキャラの総女体化本 表紙にハートを掴まれた
●「裁判」ぷよぴー本舗
>クリエイターにとって誰にでも起こり得る悪夢のような実話 同人作家は必読
●「嫌煙家クワドロプル」北河遊戯@T-NORTH
>同じ嫌煙家として激しく頷きながら読んだ1冊

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●「遊星からの物体X」DOBATODAN
>ハルヒの長門本 長門の痛々しく空しい努力が涙を誘う マジックは止めれ!
長門メインの本では個人的にベスト3ランクインの面白さ
●「少女機甲物語」小紅堂
>のらネコならぬ「のら戦車」漫画 ミリタリー+少女関係の作品としては一般人にも分りやすい作風 でもマニアを楽しませるポイントもちゃんと有る
●「Family! Familier! Familiest!」ROJIURA SEVEN
>スターウオーズ アナキン一家を中心にしたギャグ漫画
アナキン・・・なんでこれほど嫌われているのか…
ちびルークと ちびレイアの性格の違いがキツイ 特に最後にレイアが2頁に渡ってアナキンを情容赦なくこき下ろす部分は背筋が寒くなる
「えげつないやん家」の蟹江さんもそうだけど「何故こんな方向にキャラが歪む?」のか理解しにくい作家さんがいるが ある意味天才かも

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●「MR狂時代」右側走行
>製薬業界の営業さんを描いた異業種レポ物 普通に面白かった
●「MOTTO!!MOTTO!!」てりやきにくまん
>このサークルの描く愛佳は 特別「天然」記念物クラスの愛らしさ
この本を読んでいる間なら天井が崩落してきても気が付かないよ
●「スキっていってっていって!」じゃらや
>ルイズ可愛いよ…ルイズ (;´Д`)ハァハァ
富山の薬みたいに一家に1冊置いといたほうが良いな

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●「ルビーちゃんと虹の花」ナナツボシ
>オリジナル作品「ルビーちゃん」シリーズの1作 チビっこ魔女のルビーちゃんが友達の大切な「虹の花」を枯らしてしまい 同じ花を見つけるために出掛けるが…
寂しがりやで孤独だったルビーちゃんに友達ができる1作目も良かったけど 個人的にはコチラの方が楽しめた 普通の児童に読ませても良いと思う内容
●「おじいちゃんとわたしDX」突撃工房+むかうのそら
>舞台設定は「アルプスの少女ハイジ」だが少女の設定がエグい
山小屋に一人暮しの祖父は小金持ちだが少女はその遺産を狙って虎視眈々 しかも本音が常に口に出るので 祖父も気が気で無い 心の洗濯にとハワイで楽しんで帰ってきた祖父を待ちうけていた少女は…
最後の決着が激しく気になる
常識的には祖父を応援したくなるが作者の人に言わせたら「祖父の稼ぎも清廉潔白なものじゃない」とか言いそうだからなあ…
●「ですま」604800ノウタ
>コンビニでバイトする女子高生の無軌道で投げやりな仕事ぶりを描いたギャグ漫画
接客時の心のメーターが一気に「いらっしゃいませ」から「殺す!」へ跳ね上がるバーニングハートなキャラが燃える 安倍さんの「ポチ山さん」ぽい

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●「恋してパティシェ」仏小鳥
>和菓子店に生まれながら洋菓子職人を目指す少女が主人公の物語 小麦アレルギーの客に食べてもらうケーキを試行するくだりが物語の柱だが 新入りの彼女に冷たく接する職人が同じように小麦アレルギーだという設定が効いている
●「薔薇は燃エテイルカ?」ゴッドハンド
>言わずと知れた「ローゼン同人」のレビュー本 未購入だったが購入を決心 エロ作品を豊かな言葉使いで論評する各氏の筆力に感服 「雛苺を生みたい!」という一文はのけぞった
●「イノセンス~凪の季節~」オオツカマヒロ
>南の島で主人公が出会った少女 言葉を失った彼女との豊かな日々に突然の終幕が訪れたとき主人公は…
ある意味で独身男性の究極の夢でもある舞台設定を笑顔の魅力的な少女を配して描いた作品 表紙の美しさも素晴らしい

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●「S・O・S~サンジ・お人魚・さん」HI→BOY
ワンピのサンジが何故かローゼンの装いでルフィ達の前に現れる・・・これだけで3年くらい頭痛が止まなくなるが 物語がそのまま「サン×ゾロ」に流れそうな雰囲気なのでさらに非道い頭痛が…絵が上手いだけに悪夢のような1冊ともいえる
●「ミズタマ」イズミヤ
>表紙から想像できるように「カルピス」が重要な小道具になっている切ない純愛系短編 彼女の作ってくれたカルピスは想い出の中でしか味わえないなんて…
●「罰を乞うもの」JADEBLUE
>人狼と少女の禁断の関係を描いたエロチックな作品 モノクロ画面にメリハリのついた美しい画風が魅力的 「狼の血族」がまた見たくなったよ

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●「沈黙の新刊」風太くんにヒザカックンの会
>われらが英雄 セガール師匠の銀幕における活躍を手堅くまとめたファン必携の1冊
メチャクチャ欲しいよ この本!! マウンテンデューのCMも素晴らしかった
●「喰う女」極上レジスタンス
>何故かB級グルメに偏向したハルヒ漫画 どのページを見てもネタ的には美味そうな話なのだがワケも分らない恐怖感が漂うのは何故?
しかしこのサークルの昨年の発行物がこれほど沢山あったとは知らなかった
●「いぬさくや」BLACK ANGEL
>東方キャラの獣耳化漫画 極めつけな1カット↓ に撃ち抜かれましたよ(本を痛めないように撮影しましたm(__)m
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●個人的読書会大賞●
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「SHOUSETSU・9」CYTOKINE
>角川書店が発行したピーナッツコミック単行本を模したデザインの東方本
故シュルツ氏の「ピーナッツ」コミックにも想い入れがあり今までも「ピーナッツ」スタイルを模した同人作品は沢山読んできましたが どれもこれもオリジナル作品のトレスに服装と台詞だけを変えた見るに耐えない代物ばかり
しかしこの本はスタイルを借りても中身は独自の世界観が確立していてとても楽しめた
特に自分は「東方」作品にまったく手を染めていないので実際にはキャラのことや人間関係などが分らないのだけど 完全にピクトグラム化したキャラ絵とシンプルな台詞が心地よい
未だに「あずまんが大王」等の四コマ漫画をコピーして部分的に描き換えた手抜きパロが溢れている中で貴重とも言える珠玉の1冊

● 雑 感 ●
今日の読書会も心から楽しめました
選りすぐりの本ばかりなので個々の本を丁寧に読んでいる時間的な余裕が無かったのが悲しいところですが それでもコミケで購入を初めから諦めているサークル(Fountain's Square とか)等の新刊も読めて大満足です
最後の反省会まで居られれば良かったのですが年はとりたくないものです…
主催の国里さんと開催に尽力したみなさんに感謝いたします ご苦労様でした
…12話の本を持っていけば良かったかな…と反省

あとは他の方々のレポが楽しみです
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