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■LO画集発売されたので■
2008-09-28-Sun  CATEGORY: 書籍

「たかみち絵の気持ち良さを考えた」

080928aイラストレーターの「たかみち」さんが手がけた「月刊COMIC LO」の表紙画集
「LO画集」が発売になったので買ってきた
「果て青」からずっと「たかみち絵」のファンなのですが、そもそも「たかみち絵」の魅力とはなんだろうかと考えてみた

●少女の愛らしさ
>これは黒髪の美しさや、装身具と化粧に毒されていない「生のままの美しさ」に尽きると思うのですよ
たかみち絵の少女は年齢的に小学生低学年から中学3年生くらいがほとんどです。これは女の子がもっとも元気でエネルギーに溢れている時期といえます。本来この時期の女の子は化粧などしなくても充分に美しいのですが、悲しいことに昨今では小学生くらいから化粧するのも常識になっているようで「生のままの美しさ」を尊重する考え方も廃れているようです。ましてや髪の毛を染めることもごく当然な世の中ですから今更なのかもしれませんが「化粧を落したらナニモノ?」な女の子より「化粧しなくても美しい」ほうがよいに決まっていますよね?
その点、たかみち絵の女の子は飾り気がありません。それでいて十分に可愛く見えるのです。例えば今回の「LO画集」を見ても女の子が身に付けているアクセサリーぽい物は髪留めと鞄のワンポイントくらいです。場面によってはそのどちらも無いのですから徹底しています。実際、街で女の子を少しでも観察すれば彼女らの持ち物のバラエティさに驚きますから、たかみちさんが少女を描く上で「余計な物」を意識的に排除しているのではと思えます
このように女の子達が身を飾るものをほとんど帯びていなくても、「たかみち絵」においては、笑顔、微笑み、照れ、微妙な仕草、安心しきった寝顔が彼女達の魅力を十二分に引き出しているのです。正に「生のままの美しさ」に尽きると思います

●時代性の希薄さと連動する普遍性
>前回の画集「たかみち画集」も同じように感じたのですが「たかみち絵」には時代や流行を感じさせるものがほとんど描写されていません。もちろん女の子の装いの細部を見ていけば色々とありそうですが(サンダルとか)、一目で「何時の何か」と分かるような物が描かれていないのですね
つまり描かれている女の子達の姿は編集長の学生時代とも重ねることが出来ますし、現在の何処で見られる風景とも考えられます。ちなみに「LO画集」で時代性を感じさせるアクセントは「カメラ」「足湯」「スノーボード」「ペットボトル」くらいでしょうか
女の子達はPSPも携帯電話も異常にカラフルな筆記用具も持っていません
風景は郷愁を誘う穏やかな景色が多く、その世界の中で女の子達は変質者の影に脅かされたり防犯担当者を伴った集団通学などをしているわけでもありません。スターバックスやマクドナルドの空容器を放り投げるような行儀の悪さとも無縁に見えます。ペットの犬ですらシベリアンハスキー(動物のお医者さんの時に異常に流行った)やコーギーが描かれることはありません
つまり「たかみち絵」の世界は「何時でもありそうで」「何処にでもありそう」な極めてボンヤリとした世界なのです。このあたりは「papa told me」の知世ちゃんの住む街と似通っています

●輪郭が不明瞭な優しい世界
>たかみちさんは画面の中心となる人物以外は、ほとんどアウトラインを描きません。背景の物体は基本的に色の塗り分けで外観を描き出していますが、これがなんとも優しく見えるのです
あくまで個人的な体験になりますが編集長も学生の頃は両目の視力が1・5くらいありました。20代後半くらいから視力が落ち始めて現在は0・2と0・09くらいの有様です。しかし自宅にて日常の家事をこなす程度なら裸眼でも問題無いためパソコンをいじる時以外は眼鏡をかけません。そのためわりと「ボンヤリ」した眺めに慣れてしまい、運転免許の更新の時などに眼鏡を作りなおすとハッキリ見え過ぎて頭が痛くなってしまうようになりました。この「ボンヤリ」した眺めは他の人はどうなのか分かりませんが編集長にとっては穏やかで優しい眺めなのです。場合によっては見ないほうがよいものを見ずに済むからですね

●エドワード・ホッパーとの類似と正反対の暖かさ
>アメリカの画家でエドワード・ホッパーという有名な人がいました。主に風景画を中心に描いた画家で陽光の降り注ぐ海沿いの町の風景も多く描きました。町の風景では人物も描いていますが彼等の姿からは「疎外感」や「孤独」「静寂さ」を強く感じさせます。明るい日の光の下でも人々の姿はなんとなく、よそよそしく集団の中にいてなお隔絶しているように見えます
「たかみち絵」を見ているとホッパーの作画の技法と類似している印象を受けます(風景の描き方や色の使い方)。「月刊COMIC LO」の最新号の表紙を見たときに今まで漠然と感じていた個人的な既視感の正体がホッパーにあったと思ったのです
しかし、ホッパーの絵とは反対に「たかみち絵」には暖かさがあります
どんな静かなシュチエーションでも、女の子は「確かにそこにいる実感」を訴えていますそれを感じさせるのは目線だったり、言葉が溢れそうな口元だったり、手や指先の僅かな動きだったりします

まとめれば…

汚らしく飾らない生のままの美しい女の子
場所や時代を特定しない妄想フリーのシュチエーション
輪郭が不明瞭な柔らかな世界と空気
彼女達が確かに「生きている」実感


…これが「たかみち絵」が自分を魅了する理由なのでしょう

本の帯に「死ぬまで持っていても恥ずかしくない」とありますが
編集長の個人的解釈では
「死ぬまで持っていなければならない1冊」となるのですね

確かにイイ仕事ですが、まだまだ強欲なヲタは満足できません
もっとイイ仕事。見せてください

●最近の色々ニュース●
080928b
クライシス ウオ-ヘッド発売!!
>リンシャン島の戻る時が来た。サイコ軍曹の活躍でPCも熱くなる!
…しかし洋ゲーの主人公はハゲが多いナー

■コメントレス
>安芸様
そもそも編集長の書いていることが極めて個人的な内容なので無問題だと思いますぞ
このページは飯氏も井氏も鈴氏も見てくれているので、あなたが元気でいることを伝えられるよ?
もちろん無理は言いませんが
元々見ている人が少ないページなので気にしないでくらさい
今日はスーフェスなのだが気分が乗らないので行きませんでしたよ
ところで編集長は「フラッシュゴードン」に登場したミン皇帝戦艦のビークルが欲しいぞヨ
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コメント | | 2008-09-28-Sun 02:27 [EDIT]
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ま、おいおいね
コメント安芸 | URL | 2008-10-02-Thu 22:18 [EDIT]
先日フラッシュゴードン白黒版DVDBOXが3割引で躊躇したけど結局買わんかったよ。アウターリミッツ第一シーズンは買ったけどね。懐ドラはデザインがいいねぇ。ER以降のドラマは続けて視聴は疲れるんよ。今会社が国税監査で忙しく時々市内宿泊するんよ。帰宅は疲れるので。調査官(女性)がナイス!でね。首筋がすごくきれいなんよ。たかみち絵位と言えばわかるよね。毎朝出社時陰鬱な気持ちになるけどこれで少しは続くかなって感じ。
追伸 年末は遊びにイクよ。皆様よろしゅうに。
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コメント | | 2008-10-06-Mon 00:03 [EDIT]
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