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■中古同人誌専門店が無かった時代■
2009-03-25-Wed  CATEGORY: 趣味とか

「中野の4階でしか中古同人が買えなかった」

老人の昔話なので興味のない人は華麗にスルーしてくれ

20年ちかく前…自分が吉祥寺で独り暮らしを始めた頃、週末の土曜と日曜の朝は6時頃にアパートを出て中野のブロードウエイビル4階の「まんだらけ」?館(現在のマニア館の場所だが当時の店舗名を思い出せない)シャッター前に鞄とか旅行会社のパンフレットを置きに行くのが習慣だった

なんのためかと言うと開店時刻での順番を確保するためだ

今でも秋葉原辺りではパーツショップの特売で似た光景が見られるが、競争が激しいので荷物が無くなったり、そもそもパンフとか新聞を置いといても誰かに捨てられてお終いになりかねない

でも当時の中野では鞄や新聞が開店直前での自分の位置を確保してくれていた
まあ呑気な時代だったとも言える

そこまでして一番に入店する必要があったのは…

当時の東京で
中古男性向け同人誌を定期的に販売している店が
他になかったからだ


「けんちゃん家の漫画塾(現在のK-BOOKS)」が巣鴨に開店する前だからね

正確に言えば神保町の古漫画専門店が少量を扱っていたように記憶しているが、店頭在庫が無い時が多かったと思う
それに比べて、中野の「まんだらけ」では週末になると、ほぼ必ず新入荷の中古同人誌が販売されていたから熱心なマニアが必死になるのも無理はなかった

とは言っても1度に販売される数はたかがしれている
木製の箱(これは良く憶えている)に入れられた、僅か10数冊から50冊程の同人誌に、開店を待っていた10人以上のマニアが群がるから熱いなんて言葉では言い表せない
文字通りに奪い合いになったこともある

「スタジオかつ丼」の本とか入っていた時には、3・4人が同時に掴んで鬼気迫る表情で睨みあいになったのも良い?思い出だ
今でも人気のあるサークルだけど当時の人気は半端ではなかった
進行中の商業連載を持つ人気漫画家が自キャラのエロ同人誌を作るなんて、漫画界の歴史が変わるほどのインパクトがあったのだよ
幕張メッセをパニックに陥れた「裏アウトランダーズ」の件も断片的ながら思い出せる
自分も並んだからね

話が逸れたが、少量の販売物に大勢が群がれば買い方そのものが酷くなる
持てるだけの同人誌を一気に抱え込んで不要な本だけを周囲で注視している他の客に放出する…
なんて酷いこともごく普通だった
だから先頭から3人くらいまでがデッドラインだったのだ
「早くその本を手放せ」とか「それを買うなら帰り道に気をつけろ」なんて無言の圧力が店内を飛び交った

その後、「まんだらけ」の拡大と共に同人誌の扱い量も増加し
4階の箱(50・60冊程度)から

3階の本店棚片隅(100から150冊程度?)

4階玩具店舗棚(現在の「変や」)で200冊以上と増えていった
苦労したと言うには語弊があるが、東京ですらこの有様だったから、地方ではファンはどうしていたのか不思議だった。今でもよく解らない

ここまで書いてきて実に非道い話だと我ながら思ったが、悪い話ばかりではない
当時、同じように4階に並んだ常連の中に、現在でも良好なつきあいのある猛者が何人も残っている。自分はヘタレだが彼らは「よく訓練されたヲタ」を凌駕した超人として現在も同人イベントに様々な立場から参加している

こればかりは「まんだらけ」に感謝しているところだ

それにしても、当時ですら同人誌は膨大な量が発行されていたのに、中古としての市場が存在しなかったので廃棄された物がどれほどあったかと思うと残念な気持ちになる

タイムマシンがあったら当時に戻って、買い取り広告を雑誌に載せたいよ
手放してしまったのに読みたい本がたくさんあるから


余談になるが、新宿にあった「フリースペース」のことも頑張って思い出そうとしているのに、なかなか思い出せない。よく出かけたのになぁ…

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>みなさんご存じの、あの「日本ユニセフ」ですね
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