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■WATCHMEN 見てきた■
2009-03-28-Sat  CATEGORY: 趣味とか

「喜劇役者が死んだ日」

本日、3月28日から「WATCHMEN」の劇場ロードショーが始まりました
裁判やらナンやらで日本での公開が危ぶまれたこともあり、先ずは無事に公開されたことに感謝しますよ

自分が見に行った場所は新宿3丁目の「新宿バルト9」上映開始は午前9時50分
この付近に(昔、アニメポリス・ペロがあった場所)こんな小綺麗な劇場が出来ているのは知りませんでした。しかしこの劇場は少々面倒なシステムで、前売り券を買ってあるのにそのまま入れません。ビルの9階にあるチケットカウンターにて席の指定をしなければなないのですね
初めて入る劇場で座席図面だけ見てどこに座るか決めなければならないのは不親切と言わざるを得ません。あまつさえ、席の変更を受けつけてくれないんですからね!少なくとも経営者、もしくはシステムを考えたヤツは自分では絶対に映画なんか見に行かないのだろう。魔女のバーさんに喰われろ!!

それでも3つのフロアに9つの劇場が収まっているミニシアター系の劇場で、トイレは広く清潔。飲食のメニューはかなり豊富で、ちょっとしたファーストフード店のような商品数があります。上映前のCM放映とかがなかったのが良かった。館内が全面禁煙なのも好感が持てます。それとも最近の映画館はどこもこんな感じなのでしょうかね?

肝心の映画がどうだったかと言うと…

「娯楽作品」としては良くできた楽しめる映画でヒーローとかアメコミとかに興味がない人でも充分に楽しめる映画でした。原作のコミックをかなり忠実に映像化したので少なくとも前半に関しては原作のマニアにも文句のつけようがないかと思います

ただし音楽は最低でした
ヒットしたポップスとかロックなどは多くの映画で使われるため、曲が他の映画の印象を想起させることが多々あるので、ごく小さく背景的に使うならともかく大音量で重要な場面に流すのは制作者のセンスを疑います


さて、以下ネタバレなので注意




GOOD!

冒頭のブレイク殺しは迫力満点!
多少やり過ぎな感じもしたが観客を強引に引きずり込む印象的な導入部だった
●ロールシャッハの不気味な声とコバックの素顔は複雑な人物像をよく表していた
また、途切れなく変化するマスクの模様は生き物のようで気味が悪いこと!
同じく、コメディアンの再現ぶりは素晴らしい。とりわけベトナムでのシーン!
●アイアコッカ会長(笑)
●初代ミニッメンの追憶シーンと彼らの悲惨な最期は胸が痛んだが、きちんと映像化してくれたことはありがたい
全体的に、あの複雑なストーリーをよくまとめてあったと思う
下に書き記す変更点を除いては

BAD!

●キャプテン・メトロポリタン…ガン無視。ちょっと悲しい
●ホリス・メイスンも冒頭以外に登場しない
彼の死は「ミニッメン」の終幕として重要だと思うがなあ…
●角砂糖も忘れているぞ!ロールシャッハのトレードマークだろうが
コメディアンが戦時中の自分の振る舞いを「戦争」のせいだと語ったのは納得がいかない。ものすごく不満だ
●ママ、派手過ぎ…どこのマダムかと小一時間…うらぶれた感じが皆無だた
グロシーン、多すぎる。力点はそこじゃないだろう
●ロールシャッハがヴェイトと会話するシーンが無かった
彼が唯一認める人物としてのブレイクの重要性が欠落した感じ
●SEXシーンもあんなにイラン
ヴェイトのペット、ブバスティスの存在意義が無くなっている
ヴェイトが遺伝子操作研究に大金をつぎ込んだ設定が無かったことになっているので、原作を読んでいない観客には、ブバスティスがコス着せた虎に見えたんジャマイカ?
●ヴェイト…ロールシャッハとナイトオウルを殴りすぎ
映画の見せ場として仕方ないとも考えられるが、ヴェイトが権力やパワーより、明晰な頭脳と鋭敏な判断力、そして未来を予測して立てた長期計画を重んじていた設定が損なわれた気がする
●そして、エイリアンのDR.マンハッタンへの置き換えは…
個人的にシナリオの最低の変更点だったと思う
確かに2009年での映画化として考えると、あのおぞましい化け物を画面に出すだけで失笑を買いかねないのは認める。また遺伝子研究の進歩から、(劇中の年代でも)化け物の死骸を調査することによって、地球外生物ではないことが明らかになる可能性を考慮するとシナリオの苦労は想像に難くない
しかしヴェイトが「地球外生命体の侵略」という脅威を全世界に信じ込ませる必要性から「世界中の、どの国のどんな宗教に属していても、教養のある無しに関わらず異形に見える」架空の生物を創造したのはとても重要なことだ
50年代の低予算映画に登場したモンスターだって、暗闇から突然現れたらどれほど剛胆な人物でも驚かせることが出来るだろう。アホみたいな姿をしていても大衆がそれを指さして笑えるのはスクリーンやテレビ画面の向こうにいるからにすぎない
その意味からも、大胆すぎる造形の化け物を実際にニューヨークの真ん中に出現させて300万人を道連れに爆発させるというヴェイトの計画は「大きなウソほど人に信じさせやすい」という考え方を極めて大胆に進めたモノだったから説得力があったと言えるのだ
だから「ヴェイトがエイリアンの侵略を演出する」プロットを「DR.マンハッタンが人類へ宣戦を布告した」という形に変えたのは無理がありすぎる。東西の主要国が一斉に首都への壊滅的な攻撃を受けたのに、アメリカだけ首都への攻撃を免れた結果と、DR.マンハッタンがアメリカの国策の元で活動していた事実のある限り、「アメリカが一つの大都市を犠牲にして世界をペテンにかけた」と結論されるのがオチだ
そもそもモスクワが壊滅してはクレムリンとの停戦交渉も難しかろう
南極でDR.マンハッタンが再生したあと巨大化してヴェイトを捕まえようとしたのは、彼の心にも一握りの感情、怒りが残っていたからだと思うのだが、原作で惨劇の結果を知ったときに冷静に評価できたのは彼自身、DR.マンハッタンが計画に関与していなかったからだ
だが映画では惨劇、それも原作の数十倍の規模の全世界的な攻撃の責任がヴェイトによって彼に負わされたにも関わらず原作と同じ対応をしているのは不自然に感じる
いいのか?ジョン?
●最後に無理矢理ハッピーエンドを演出するためにDR.マンハッタンとローリーをキスさせたのは田舎芝居じゃ

原作を読み返したせいで五月蠅くなったが個人的には吹替版が収録されたDVDの発売を心待ちします

●最近のニュース●
アキバまんだらけオープン1周年祭。開催
>新宿で映画を見た後で出かけたからどのフロアでもレア商品が軒並み売り切れてた
3階の怪獣の本が欲しかったなあ…
あと「リサイクルショップ・なごみ」の買い付け担当者(「とら」の6階に毎日いる)が25万円分の精算を現金でしていた。いくら近所だからといって熱心過ぎだろ
全然もてないから二次元の世界に行くことにした
>展開があまりに読めないのでわくわくして…頭が痛くなった
ロシアのミグ製造工場の様子
>とても最新鋭の航空機を作っているようには見えない。のがイイ
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コメント | | 2009-03-31-Tue 00:20 [EDIT]
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