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インディペンデント通信社南町支局
■秋の同人読書週間EX~武士的魂■
2010-12-01-Wed  CATEGORY: 書籍

「地獄の戦場アリエッティ」

今年の夏以降、ずっと気になっていた同人誌を買ってきた。サークル「武士的魂」さんの東方+ジブリ+謎のマッチョという説明が難しいパロディ本です

最初にこの二つの画像を見比べて下さい
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一見してジブリの新作「借り暮らしのアリエッティ」をパロディ化した本だと分かりますがよく見ると(よく見なくてもwww)この二つの画像が違う本だと分かります
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左側のチャーミングな少女は「東方星蓮船」に登場するネズミのナズーリンです。さて右側を見ますと…衣装は同じながら、髭の濃いオッサンが描かれています。右手に持つ得物までダウジングロッドから対戦車ロケットに変わっていますね…この2種類の画像は何を意味するのでしょうか?

これはサークル「武士的魂」さんが夏コミで同時に頒布した新刊同人誌で、基本的に同じストーリーをキャラを変えて描くという、面白い試みなのです
ちなみに以前にも「武士的魂」さんは東方の諏訪子とチルノを登場させた本で同じ試みを実施しています

物語は魔理沙の自宅地下にひっそりと暮らしているナズーリンが魔理沙の台所にチーズを借りに行くが魔理沙にばれてしまって…というストーリーです

参考までに同じシーンの展開を比較してみましょう
101130j101130jj
どちらも冒頭ですが左側のナズーリンはファンタジー感タップリの可愛らしさです。比べて右側のナズーリンは熾烈な戦場を生き抜いてきた猛者として描かれています…
どうしてこうなった!?

こんな調子で同じ物語を2種類のキャラを使い分けることによって「ほのぼのコメディ」と「脱力ギャグ」に描き分けるという大変面白い作品になっているのです。もちろん可愛いナズーリンが好きな人にも、髭の濃いオッサンが好きな人にも、片方ずつ読んでも楽しめる本になっています…しかし
この2冊の面白さを100パーセント満喫するには、両方入手して読み比べることにあります
作者の「御月ユウヤ」さんは同じストーリーという前提を守りながら、シーンによってナズーリン(少女)とナズーリン(オッサン)の状況に対する対処法を異なるアプローチで描くことによって、ギャグとしての完成度を高めています

比較ページ2
101130h101130hh
食器棚から床に下りるナズーリンを描いていますが、キャラによってアプローチが全く違うという作風が良く分かります。でもオッサン…こんなやり方でよく生き残れたな

比較ページ3
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魔理沙の仕掛けた罠に入ってしまうナズーリンと相棒を描いたページです
左側では罠に気がつかないで踏み込んでしまったナズーリンを止めようとして飛び込んだ相棒が目の前にあるチーズに我を忘れてしまう…というカトゥーン的なオチです
対して右側では魔理沙の罠に気がついたオッサンが経験を元に罠(地雷)を突破しようと試みる様子を描いています
この比較だけシュチェーションが全く違って見えますが、キャラ設定を考えると歴戦の猛者が罠を見落として相棒に助けられると言う状況は、さすがにダメっぽいのでこうなったのでしょう。しかし…テーブルの表面にどうやって地雷を敷設するのか(笑)、まったく分かりませんが、そこは幻想郷であり、魔理沙の自宅なので…
細かなことは気にしないんだぜ!!

とにかく万事この調子で強引に突き進む「借り暮らしのナズーリン ホワイト&ブラック」
面白い本でした

ちなみに「武士的魂」さんの過去の本もいろんな意味でヤバイです。バカボンド的に
101130k101130kk

●近況報告●
朝日町
>食べるラー油。3種類受け取りました。これで来年1年間はラー油を買わずに済みます。最初のヤツが美味かったのは「あなご入り」という点がポイントだったのでしょうね
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>ログインページに気味悪い画像を張るな!!
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コメント | | 2010-12-07-Tue 20:28 [EDIT]
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