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■いまさら記事第弐弾 実写版宇宙戦艦ヤマト■
2012-01-17-Tue  CATEGORY: 趣味とか

「圧巻の発進シーンは歴史に残る」

一昨年の年末にロードショーされた劇場映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」がレンタル店に並んだので借りてきた。7日ほど前のことだがそれ以来毎晩見てる。毎晩

ロードショーする前は配役やらなんやらと評判が芳しくなく、自分の周囲にも観に行った人が居なかったため映画評論サイトなどの低い評価を鵜呑みにし、レンタルが店頭に出るまで完全に忘れていた
要するに「どうでも良かった」わけですよ。LAが宇宙人に破壊される映画とかの方がよっぽど観たかった
それでも一昨年に知人がメールで「とにかく観て欲しい」と行っていたのを思いだし借りてみた。いまさらですが

予想外にとても面白かった
冒頭から迫力ある戦闘シーンで始まり、ヤマトの発進、途中の戦闘、ガミラス星の決戦、帰還までを一気に魅せる充実した内容でした


先ず最初にガミラス艦隊と地球艦隊の火星上空の戦闘から始まります。最初はメカデザインが独特だったため敵味方の判別がつきにくく混乱しましたが、良くできたCGが迫力有る艦隊戦シーンを実現しており、優勢なガミラス艦隊によって地球艦隊が壊滅するまでを描いています。時間的に短かったのが非常に残念です

次に序盤の見せ場「ヤマト発進」から「大型惑星間ミサイル撃破」までをテンポ良く見せてくれます。このシーンは毎日3回は観ていますよ。ヤマト発進の映像としてこれ以上のイメージは今のところ自分には考えられません
ここだけでも観ろと言いたい

中盤は乗組員中心のパートになっているため、ややダレますが、ワープテスト後の敵襲、捕獲したガミラス戦闘艇からデスラーのメッセージが届けられる部分、艦長代理を拝命した古代が重大な決断を迫られるパートなど随所に控えめながらも見所が散りばめられています

そして本編最大の見せ場。ガミラス星への強行上陸からイスカンダルのメッセージを受け取るまでの激闘に次ぐ激闘
ヤマトが大気圏に突入し敵の迎撃システムを無力化したのち地表衝突ギリギリでワープするところなんか「某ギャラクティカ」のパクリと言う人もいそうですが個人的には「ギャラ」を見ていないのでセーフ
空間騎兵隊と真田を運ぶカーゴを守るためにブラックタイガーチームが次々と撃墜され、ようやく地表に上陸してからも押し寄せるガミラス兵(アンドロイド?)との戦闘で空間騎兵隊は全滅寸前…全周囲を敵に囲まれて「もうお終いか…」と思ったところ

まさかのアナライザーによる奇跡の見せ場が!
…アナライザー。不憫なヤツでこの映画では古代が持ち歩くモバイル端末の思考型コンピューターみたいな扱いだった。だから終盤で古代がコスモゼロで出撃するとき機体にアナライザーを接続していたので何かやらかすと思ってはいたが、まさかあそこまでヤッてくれるとは…
公開当時はすごく賛否が分かれていただろうなあ。個人的には全然OKだけど。と言うかアレなら格好悪い劇場版SW新シリーズのヨーダに勝てる

空間騎兵隊と真田、古代、森を乗せた装甲車が敵の集中砲火を浴びながら疾走する場面は「ブラックホークダウン」で描かれたレンジャー部隊の窮地を彷彿させる

そして脱出間際の真田さんと空間騎兵隊隊長の斎藤による泣かせ爆弾炸裂!!!
お馴染みに台詞は出てくるし、斎藤は全身に敵弾を喰らって絶命する
…もっともアレでガミラス絶滅しましたとか言われても「劇場版アニメ 幻魔大戦」のラストくらいに嘘っぽいが泣けたので無問題

この映画では原作の設定をいくつかの点で変えています。例えば…

●ガミラス人は肉体のある生命体ではない
>この点は意外だった。配役に重みを出すために英国あたりの渋い俳優を連れてくるのもアリだったとは思う
●放射能除去装置は無い
>イスカンダル(と名乗る存在)がその役割を代行できると描かれていた。その存在を宿している森を必ず生きたまま地球に帰すことが必要となり終幕の古代との別れを演出する上で重要な意味を持たせた
●イスカンダルのメッセージに「放射能除去装置」に関する部分が無い
>これは非常に重大な変更だった。その意図するところは是非映画を見て納得していただきたい。個人的にも最初は驚きとまどったが、最終的には納得できた

まとめとして映画のオススメ。イマイチを挙げてみたい

▲迫力有る映像
>東宝の特撮映画「宇宙大戦争」をリメイクしたらこんな映像になるだろうと思う。メカニックのイメージ、特にガミラス関係の大きな変更は微妙ではあるがそれで映像の迫力が減じるわけではない
▲素晴らしい音楽
>宮川泰さんによる珠玉の名曲を基にアレンジされた数々のオーケストラ曲が場面を盛り上げます。ところでサントラCDが売っていません(泣)
▲意欲的な設定の変更
>これが納得できる人と出来ない人で評価が180度変わりそう。「希望と可能性に全てを賭ける」というメッセージに重みを出すことに成功していると思う

▼主役のキムタクと他の配役
>彼が歌ったり踊ったりしていたところを飽きるほど見てきた人にとっては配役への不満になっていたと思う。しかし幸いなことに編集長は芸能界に全く関心がないためそういったマイナスイメージになりそうな視覚情報が無い。だから純粋に演技力が不足していると思える以外に不満はない。とりわけガミラス星上陸を前に乗員に訓辞するシーンはその意味から迫力不足で残念だった。徳川機関長の西田さんは「釣りバカ」のイメージが強すぎて悩ましかった。役者としては嫌いではないだけになおさら
▼斎藤が最初から最後までバカっぽい
>というレビューを見た気がする。編集長も最初に見たとき「アレっ?」と思ったが原作のイメージを重視したからこその演出だったと思う。あえて言うなら斎藤以外の隊員が叫び声しか出さない点は酷いと思うが、斎藤のアレは日本の伝統的な演出、弁慶の仁王立ちを再現したのであり、それこそ遮蔽物に隠れながらチマチマ反撃する斎藤とか見たくない。全身に敵弾を浴びながらもトリガーを離さないところが燃えるのだ…
まあ、リアル志向の戦争映画が腐るほど公開されているのだから上陸後の戦闘シーンでも「HEAT」のデニーロとか「ブラックホークダウン」のような演出が検討されたのは間違いない…と思いたい

そんなわけでレンタルで観るぶんにはお薦めの映画です
…というか見れ
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