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■10月の読書記録■
2013-10-25-Fri  CATEGORY: 書籍

「日本で最初の女流漫画家物語」

131025a「フイチン再見!」村上もとか
戦前、日本で初めて商業連載漫画を描いた女流作家「上田としこ」さんの生涯を、ベテラン漫画家「村上もとか」先生が描きます
上田先生が幼少時を過ごす「東洋のパリ」と言われた美しい街並みのハルピン。そこに暮らすロシアや中国の人たちの営み。前半はそれらの様子が丁寧に描かれていて戦争が始まる前の穏やかな時代が目の前に広がるのが感じられます
1巻の後半は女学館への入学を機に東京で暮らすようになった上田先生の様子が描かれています。当時、女子学生に大人気だった画家へ弟子入りすることになりますが、明確な目標もなく、根気もなかった上田先生は師匠と疎遠になってしまいます
そんな上田先生の前に、ある女性が現れます。現在では日本で知らない人がいないほど有名な女流作家の登場が上田先生の心に火を付けるのです
漫画家としてのスタートラインにようやく立った上田先生。なにもかもが今とかけ離れた昭和初期の出版界と作家の生き様に期待しつつ2巻を待ちましょう

131025b「ホクサイと飯」鈴木小波
アキバBLOGさんの記事を読んで直ぐ買いに行った。日々の食事を、妙に力強く作る主人公の山田ブンさん。地味なメニューも丁寧に作れば御馳走になるのは、子供の頃にお祖母ちゃんの家で経験済みな編集長。自分の食卓は、なかなかこのように出来ませんが、旨そうに食べる人を見ながらの食事は、自分の食事も美味しくします。たとえそれがページの中の人であってもデス

編集さんとの打ち合わせに全力でオシャレして出かける山田さん
嫁に来てください




131025c「天龍源一郎 酒羅の如く」
画・叶精作 原作・岡戸隆一
編集長の貧相な読書歴から考えると、プロレスラーの実録物は、暗かったり悲惨だったり気分的に楽しくない内容が多かった気がします。特に関係者が後年に暴露形式で発表した本にはそのような内容が多かったかもしれません。しかし、本来ファンがレスラーに望む姿は、この本に描かれている天龍さんのような姿なのだと断言します
プロレスラーの天龍さんと言えば90年代くらいまでにテレビでプロレスを見ていたファンには特別なレスラーだと思います。編集長自身は新日派だったので全日の試合は殆ど見ていませんでしたが、それでも友人から「天龍は凄い」という話を飽きるほど聞かされました。今になって色々読むと、天龍さんがレスラーとしてどれほど凄かったのか分かってきましたし、この本の主題になっている「プロレスラーと酒」にしても、天龍さんの呑みっぷりが豪快すぎてページをめくる毎に頬が緩むこと間違いなしです。ファンがレスラーに期待する「人間離れした凄さ」そのもので、実に楽しい本でした
プロであるなら、マットの上でも、飲み屋でも、そしてスポンサーの前でなら、無理でも何でも期待に応えなければならないという天龍さんの生き様は、正にファンが望む「強い男」の理想型です
主人公の天龍も凄いが、作画を担当している叶精作さんもベテラン中のベテラン。男は強く格好良く、女は美しく描く。馬場、猪木、藤原、カブキ、阿修羅、そして坂口や長州までを登場させて往年のプロレスファンなら大満足間違いなしの1冊です
それぞれのエピソードに天龍さん本人が解説を入れているので読み応えもあります

明るく、楽しく、そして絶対に真似してはいけない無茶な酒を読ませる本。晩酌しながら天龍さんの美学を肴に、美味い一杯を呑みましょう
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コメント | | 2013-11-09-Sat 22:33 [EDIT]
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